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新卒採用活動において、学生と「どのように」接すれば良いのでしょうか?

古波倉 正嗣
古波倉 正嗣
2013年8月30日
新卒採用活動において、学生とのコミュニケーションは難しいものです。

学生との年齢が離れすぎている方はもちろんですが、年齢が近くとも、採用する側と選考を受ける側の「立場の違い」による壁を感じることと思います。

鍵

学生と「どのように」接すれば良いのか?
そのヒント、鍵になるものは何なのか?
回答を見ていきましょう。


新卒採用活動において、学生と「どのように」接すれば良いのでしょうか?の回答

まずは内定辞退をした学生の声をお届けしたい。

「あの企業の商品は二度と買いません」
「あの企業には絶対に行きません」

なぜ、学生はこのようなネガティブな心理になったのだろう。採用担当者からすれば、内定を蹴る学生の本音を知ることは難しい。内定を蹴る理由はいろいろあるが、人事採用担当者という人間に対する理由もある。

一方で

「どうしても御社に入りたいのです。説明会で会った方が素晴らしかったので」「内定は頂けませんでしたが、将来、実力をつけて御社に転職します」というように、学生をポジティブな心理にさせる会社もある。なぜ、このような違いが生まれるのだろう。

鍵となるのは学生に対する企業側の態度だ。御社では、学生をリスペクトしていると確信を持って公言できるだろうか・・・と、ここまで書くと

「学生を充分リスペクトしていますよ。
だって優秀な学生を取りたいですからね」

という読者の反応が聞こえてくる。そこで私は、こう問いたい。

あなたは、何をもって学生をリスペクトしていると言えるのだろうか。リスペクトの定義は何だろうか?リスペクトの基準は?

セミナーなどで、学生に直接ヒアリングしてみると、リスペクトされていないと感じている学生に共通するのは「あの会社の採用担当者は『人』としてどうかと思うのです」という言葉だ。企業としては魅力的だが、そこで働いている人が人として疑問に感じるというのである。

優秀な学生欲しさに「媚びへつらう」担当者もいれば、学生を舐めてかかって「傲慢かます」担当者もいるようだ。毎年のように学生から聞かされる社会人に対する失望感。これは何とかしたい。

学生をリスペクトするとは「学生の人としての『誇り』に働きかけるコミュニケーションを実行することであり、学生の人としての『誇り』を傷つけない配慮あるコミュニケーションを取ること」に尽きる。

「誇り」あるいは「矜持」という言葉を意識し、それを満たす態度・行動を見せつつコミュニケーションを図ること。それによって、学生に対する採用担当者のリスペクトが伝われば、学生は「あなた」と「あなたの会社」を好きになり、大いに努力して最高の自分をアピールしてくるだろう。それは「誇り」に対して「誇り」で応えるという応報心理が働くからだ。となれば、採用担当者としても学生の評価がしやすくなるメリットも享受できる。

昨今の採用傾向としては、あなたの会社もそうかもしれないが、「優秀な学生がいれば採用するが、そうでない場合はゼロ採用もある」となっている。優秀な学生を本気で採用したいのであれば、一頃在ったように下手な、あるいは聞きかじりの圧迫面接をかけたりして学生のパフォーマンスを落として減点的に評価するのではなく、学生が最高のパフォーマンスを出せる物理的・心理的環境を整備し、加点的に評価をしてもらいたい。

その一助となるのが「学生をリスペクトする」ことなのだ。あなたは、あなたの会社は、「誇り」や「矜持」を軸に学生に接しているだろうか?


この記事を書いた人
古波倉 正嗣
古波倉 正嗣

ヒューマンキャピタル・イニシアティヴ代表
株式会社マンゴーズ シニアアドバイザー
国際ディベート学会公認 ディベートトレーナー

現在、企業、官公庁研修所、自治体等 において、「思考力強化/コミュニケーション力強化」をテーマに、問題解決手法、論理的思考法、ディベート(日本語/英語)、プレゼンテーション(日本語/英語)、ビジネスライティング(日本語/英語)等、様々なプログラムの開発及び指導を行う。企業研修も多く人事との交流も深い。学生向けの就職活動支援セミナー講師歴は約15年になる。問い合わせ先:kohakura.masa@gmail.com

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