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ベトナム人採用の秘訣Vol.3 日本企業がベトナム人を採用するメリットとは?

Ho Hai Yen
Ho Hai Yen
2013年9月5日
tora1_kiku


近年、少子高齢化の影響を受け、日本の労働人口が減少しているのが日本の大きな課題になっています。この課題を解決する為、外国人労働者を受け入れるのが一つの対策として考えられ、外国人を採用する企業が増加しているのが現状です。

訪日留学生数が3.11の東日本大震災以降急増していること(前回のコラム参照)、また今後日本の企業がアジアの成長市場を視野に入れていることもあり、外国人労働者の中でもベトナム人を積極的に採用する企業は多くなっています。

では、ベトナム人を採用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
私が過去見てきた企業をもとに、お伝えさせて頂きます。

「ベトナム人採用のメリットとは?」
-目次-
1)ベトナム人採用のメリット
2)ベトナム人採用の事例

*過去のコラムはこちら
【ベトナム人採用の秘訣vol.1ベトナム人留学生が日本に来る「本当のところ」とは? 
【ベトナム人採用の秘訣vol.22011年3月11日以降、来日ベトナム人留学生の数が急増したわけ



1)ベトナム人採用のメリット

◆ベトナムでのビジネスチャンスを掴む事が出来る?
tora1_kiku

以前ですと海外進出といえば、「中国」であった企業が多かったですが、近年中国-日本間での政治問題や賃金の上昇が要因で日系企業の進出先に変化が起き、東南アジアが注目されています。その中でも、ベトナムが政府・企業に特に注目されていることを皆様はご存知でしょうか。

ベトナムの人口は約9,000万人いますが、その約6割が30歳未満であり、平均年齢は28歳と若い労働力が豊富です。また、識字率が90%を超えており、東南アジア諸国の中でも比較的教育水準が高いと言われています。(例えば、2002年から過去11回開催されている「アジア大洋ロボコン大会」では、日本が優勝経験1回に比べ、ベトナムは3度の優勝を誇っています。)

2025年までの「世界都市別平均経済成長率」のランキングにおいて、
他国の都市を押さえて、1位に首都のハノイ、2位に最大の経済都市ホーチミンが選ばれており、その為、日本政府はベトナムに対して最大のODA援助を実施しています。

このような理由で、日本企業はベトナムへどんどん進出をしていますが、
ご存知の通り、その土地で成功するには、やはり現地の言葉がわかり、ネットワークがあり、情報を深く理解している現地の人を雇用するのが最も効果的です。

ベトナム人を採用することで、ベトナムの情報をリアルに、得ることができ、
また、ベトナムの文化・ベトナム人の習慣などをリアルに理解することでビジネスでの成功率を高めます。

日本人は、無意識な部分もあるかと思いますが、「自国民のみを信用する」という特殊な考えを持っています。しかし、外国でビジネスをする場合、その国の国民を信頼し、その国にどう貢献出来るか、という事を理解して進めていかない限り、現地でのビジネスは成立しません。

進出前、拡大前にベトナムの情報をベトナム人から取得し、ベトナムでのビジネスを如何に成功させるか、事前対策や分析することが成功の秘訣になります。

◆ベトナム人は順応性が高い?異国の環境にスピーディに対応します。
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戦争という歴史が長く続いた国、ベトナム。これにより、負の遺産が多く残りましたが、この長い歴史を通じてベトナム人の長所が生まれたのも確かです。
それは環境の変化に対して、柔軟に対する力や順応性があるということです。

よって、ベトナム人は新しい環境下で仕事を始めること、その国のルール・習慣などに慣れるスピードがとても早いです。これは私の友人からも見受けることができます。例えば、ベトナムにの日系企業では挨拶・朝礼・タイムカードなどのルールが非常に多いです。これらは、日本人にとっては当たり前のことですが、外国人にとってはあまり理解が出来ないと思われています。しかし、ベトナム人スタッフたちは、柔軟に自国の習慣と日本のルールを合わせ、日本の商習慣のもと、仕事に精を出しています。

◆異文化コミュニケーションが得意?
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ベトナム人は(自国まだ発展していない、他の先進国の技術・知識などを学ばないと思い、)元々世界各国に興味を持っているため、異文化のカルチャーを多く知っています。そのため、日本では考えられないようなことに敏感に気付いたり、新しいアイディアを出す事を得意としています。

急速にグローバル化が進む中、このような多様性は非常に大切であり、歴史的な背景上、ベトナム人は異文化コミュニケーションを得意としている為、溶け込みやすい性格の方が多いです。

ベトナム都市部へ行かれた方はよく見られた光景かと思いますが、
英語や日本語の実践の場として、ベトナムの学生達は公園で散歩をしている外国人に積極的に話しかけ、楽しそうに皆でお話をしている姿をよく見ます。

2)ベトナム人採用の事例
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それでは、ベトナム人を採用するには、一体どのような方法を取るのが効果的なのでしょうか。
事例と共にご紹介させていただきます。

現在、日本でのベトナム人採用ケースは、以下の3つのパターンに分類する事が出来ます。

ベトナム法人とのコミュニケーターとしてベトナム人を採用
日本人同様の扱いとしてベトナム人を採用(日本語ネイティブ)
国籍の関係なく、スキルがある優秀なベトナム人採用(エンジニア等、特に IT)
では、ベトナム人を実際に採用したことがある企業の例を2社ご紹介させて頂きます。

【例1】 生産企業A社
ベトナム進出前に日本語・英語の言語能力が高いベトナム人を採用。採用されたベトナム人は半年本社で自社専門知識を学びながら、自社の強みやベトナムでのビジネス環境を分析しました。現地のことに詳しい人材を採用したことにより、実際にベトナムでの新たな会社をスムーズに立ち上げる事ができました。

【例2】 通販企業B社
日本大学出身のベトナム人を数名採用。日本語はもちろん、言語能力や主体性が高いベトナム人を採用することで、社内での積極的な競争を高めることが出来ました。日本人社員は外国人に負けるか!という気持ちで社員全員がベストな結果を達成するため、目標達成にコミットをしたそうです。

実際にベトナム人を採用した会社はカルチャーや社内競争力を変革させているという事例を多く耳にします。

ぜひ、このコラムをご覧頂いている皆様もベトナム人(外国人)採用を検討してみてはいかがですか?きっと新しい何かが待っていると思います。
この記事を書いた人
Ho Hai Yen
Ho Hai Yen

株式会社HRインスティテュート

ホーチミン市人文社会科学大学日本学科卒。
<職歴・前職での専門分野>日系ガラスメーカー勤務の後、東京福祉大学社会福祉学科に2年間留学。帰国後、国内のソフトウェア会社にて通訳業務に従事。2009年〜HRIベトナムの立ち上げに参画。担当分野は通訳・翻訳、各種研修ツアーコーディネート、研修プログラム開発。
2013年6月 HR インスティテュート赴任(日本)。<主な担当実績、分野>ベトナム人への就職支援。日本企業へのベトナム進出支援。日本人向けのベトナムでの研修ツアー企画。

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