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学生から支持されるインターンシップ事例(デロイトトーマツコンサルティング株式会社)

Jobweb編集部
Jobweb編集部
2013年10月4日
「本当に学生の成長に繋がるインターンシップを広めたい。」

この思いのもと、ジョブウェブでは学生の皆様から好評のインターンシップに関しまして、主催企業5社のご担当者様にインタビューさせていただくという企画を実施致しました。

本インタビュー記事は2013年春に、就職サイトジョブウェブ上で公開された内容です。記事を一読頂ければ、インターンに人気が出たのは運や偶然ではなく、必然であったことが分かります。ぜひ、インターンシップの企画・設計・運用にご活用下さい。
2社目はデロイトトーマツコンサルティング株式会社。


多様なバックグラウンドを持つコンサルタントが結集しコラボレートする「デロイト トーマツ コンサルティング(以下DTC)」は、インターンシップで、そのカルチャーに触れてもらうことを重視。体験できる時間をたっぷり用意した取り組みが好評です。


チームでベストの成果を導き出す仕事とは?具体的な取り組み方や終了後の達成感を体験してほしい

Q:インターンシップを通じて、学生に伝えたいことは何でしょうか。

コンサルティングとはどんな仕事で、現場にどんなコンサルタントがいるのか。体験し、交流して雰囲気を感じ取ってもらいDTCのカルチャーが伝わるようなインターンシップを目指しています。

我々の組織には、新卒入社から育ったコンサルタントも多くいますが、他のファームや事業会社を経て入社したコンサルタントもたくさんいますし、日本国籍以外のメンバーも増えています。そうした多様なバックグラウンドの人たちが1つのチームを組み、クライアントにベストなソリューションを提案しています。チームを構成するメンバーがうまくコラボレートすることで、期待を超える成果を出す。そのような取り組み方がファーム成長の原動力となっています。

またコンサルタントの仕事は、マニュアルに答えが載っている類のものではありません。会計の知識を活かして財務分析をすれば答えが出るというものではありません。仮説を立て、さまざまな事象を調べ、その根拠が盤石になるまで検証した上で提案をしそれを実際に動かすまでをサポートする。とても難しい仕事ですが、ケースワークを通じて自分たちで考え、プレゼンテーションし、相手に評価してもらえたときの達成感を、疑似的に感じてもらえたらと思っています。


社内の各専門分野から旬なテーマを出題。3人1チームでケースワークに挑む

Q:昨シーズンのインターンシップについて教えてください。

10日間の日程で、ケースワークに取り組んでいただきました。1チーム3人に、2名のコンサルタントがケースマネジャーとして付きます。担当するコンサルタントは、実際の仕事の中でも若手メンバーの面倒を見る立場にあり、プロジェクトの推進に忙しくなりつつある入社3~5年目の者が中心です。

ケースワークのテーマは、チームごとに異なります。コンサルティングファームは、戦略系、IT系、人事系など得意領域が限定されているファームがあります。一方、それらと異なるポジショニングであろうとする我々は、経営者のアドバイザーとして経営上の様々なテーマに関するソリューションを提供している経営コンサルティングファームです。

そうした違いも学生の皆さんに感じてもらえるよう、多様なテーマを設定しているのです。ケースマネジャーは社内の各専門ユニットから選出され、彼らによってテーマが決められます。抱えるプロジェクトでそのとき考えていることや、リサーチしなくてはならないことなどから派生して出されるテーマもあるので、リアルで旬なものと言えるでしょう。実際に、あるテーマの検討過程では、学生の皆さんがまとめたものがブレスト時の参考素材の1つになりうるかと検討したと聞いています。


10日間たっぷり仕事とコンサルタントに触れていただく

Q:インターンシップ実施にあたり、こだわった点や工夫した点を教えてください。

コンサルタントの仕事を体感していただくことに、とにかくこだわっています。

自分でまず考え、それを言葉にしてみることで足りない部分に気付き、もう一度考えて、より良い方向へと前進する。そうしたことを繰り返しやってもらうために、10日間という比較的長い日数を設定しています。10日間という日程は、学生の皆さんだけでなく、関与するコンサルタントにとっても大変ですが、本当のところを感じ取ってもらうためにはこのぐらいの時間が必要だと考えています。

初日はコンサルティングワークをするための基礎知識の講義です。次の3日間で課題を分析、仮説を立ち上げ、検証します。5日目にケースマネジャーに中間報告を行い、方向性を確認。その後4日間で詳細化し、最終日に各専門ユニットのパートナーへプレゼンテーションを行います。

プレゼンテーションに関しては、コンペではないので、単純に内容の良し悪しやまとめの上手さを評価するものではありません。たとえ十分ではない内容でも、単なるデータの加工で終わっていない、自分たちなりの考えや思い入れが伝われば、プレゼンテーションに深みが加わります。そうした点も重要と捉えています。

ケースマネジャーとして付くコンサルタントは、学生の皆さんの質問に答えたり、示唆を与えたり、さまざまなアドバイスを行います。ときにはベテランのコンサルタントが顔を出し、少し高いレベルから示唆を与えることもあります。毎日そんなやり取りをすることで、コンサルタントの仕事の進め方や思考方法、経験の深さなどにも触れていただけるはずです。

我々は「日本のビジネスに新しい力を」をスローガンとし、グローバルベースで業界トップにある外資有力企業を超えてゆく日本企業を創りだすにはどうすればいいのかといったことを真剣に考えています。そのために我々自身がさらに成長するにはどうすればいいかといろいろチャレンジしています。そんな雰囲気を感じてもらい、DTCの可能性が伝わればとよいと考えています。


約2ヵ月間掛けて慎重に選考。面接ではコミュニケーション力などを重視

Q:準備では、特にどういった事に力を注いだのでしょうか。

たくさん応募していただくのですが、募集人数には限りがあります。忙しいコンサルタントの協力を前提にしているので、皆さんの希望に合わせて、受入枠を拡げることができません。選ばれる人とそうでない人が出てきてしまう。これには毎年、心を痛めます。

選考は昨年の場合、6月1日のエントリー開始から8月上旬の合格発表まで、約2ヵ月間、時間を掛け、慎重に行いました。最終選考となる面接は複数回行うのですが、グループでケースワークをやっていただくので、選考においてはコミュニケーションスキルがあることが必要だと思います。

また我々から見て、この人はコンサルタントの仕事が好きそうか、という点も大切にしています。コンサルタントに相応しいスキルを備えているか、ということは重要視していません。コンサルティング業界やケースワークをやることに興味がある人に来てもらいたいという考えです。


インターンシップ後に際立つ、体験者の意識の高さ

Q:インターンシップを振り返って、最も良かったと思うことを教えてください。

インターンシップの懇親会で、学生の皆さんから、ケースワークで深い経験ができてよかった、コンサルタントの話に刺激を受けたなどといった言葉をいただいています。狙い通りの成果が概ね出せているのではないでしょうか。

選考活動をしていると、ホームページや冊子に書いてあることをそのまま志望動機として掲げる人がおり、もっと自分の言葉で自分がやりたい事、関心がある事を語ってほしいと感じるときがあります。

インターンシップを体験してもらうと自分の体験に基づいて語りやすくなると思いますので、10日間かけて実施しただけのことはあると捉えています。我々がどんなことを大切にしてビジネスに取り組んでいるのか、それが学生の皆さんのキャリア形成の指針の1つになるような価値ある体験の場を、今年も丁寧に作っていきたいと考えています。


グローバルに活躍するリーダーに興味があるなら

Q:ありがとうございました。最後に、学生の皆さんへメッセージをお願いします。

我々は150カ国超のデロイトのネットワークを有し、クロスボーダーへの対応力や「オールデロイト」としてクロスファンクションで対応できることを強みとしており、グローバルを視野に入れた案件依頼がもはや当たり前となっています。

実際に日本のオフィスのコンサルタントが、デロイトの海外オフィスのコンサルタントといっしょに日本企業の海外プロジェクトをサポートとするといった案件は数多くあります。

また、海外でのコンサルティングをより活性化する仕組みをアジアだけでなく、他の地域でも展開しようと着々と準備を進めているところです。日本に留まらず世界のさまざまな地域で、クライアントとリレーションをとりながらプロジェクトを引っ張りビジネスの変革を助けていきたい、という意気込みを持つ人は、ぜひ我々のインターンシップを体験してみてください。日本企業を元気にする、リアルな取り組みに触れることができるはずです。


この記事を書いた人
Jobweb編集部
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