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スキルアップ、学生の成長意欲を軸にしたインターンシップ設計

新治 嘉章
新治 嘉章
2014年5月28日

ジョブウェブは、日本におけるインターンシップの黎明期からインターンシップの企画・集客をサポートしています。 2013年に倫理憲章が見直されて以降、インターンシップに関するご相談が増えました。 本来、インターンシップは、学生が社会に出る前に今興味ある職業や会社、業界の仕事を体験してみたいニーズに応える目的のため、職業体験型が一般的でした。 しかし、日本では新卒採用施策の文脈で広まったため、運営側の工数や受け入れられる数の少なさに課題があり、短期間で開催でき、自社の魅力が伝えられるプログラムが普及していきました。 今回のコラムではその中でも、学生ニーズに着目したインターンシップとして学生のスキルアップニーズに着目したインターンシップに関して整理をしてみました。


インターンシッププログラムにおけるスキルアップとは

職業体験のインターンシップが結果的にスキルアップになることもありますが、大事なのは軸足をどこに置くか。 スキルアップ、と聞くと、「ロジカルシンキング講座?」とイメージされる方もいるかもしれません。 ロジカルシンキング講座は、以前DeNAさんも夏時期から実施していました。ロジカルシンキング講座に学生が参加する目的の大半は、コンサルティングファーム等に就職するための対策講座。グループディスカッション対策に近いものです。つまり、企業側からすると、目的は、コンサルティングファーム等に就職する学生との接触機会の増加です。 以前であれば、シンプルだった学生のスキルアップのニーズ。今は多様化しています。しかし、『自分のやりたいことの実現可能性を高めるために実力をつける』という意味でのスキルアップは今でも普遍的です。


時代と共に変化する学生のスキルアップニーズ

大学生の日常生活において、スキルを高めるニーズはどのようなものがあるか。例えばサークルやゼミ選び、学生団体の運営や学園祭のプロモーションなどでWebサイトが必要になっています。 私も学生団体を運営していたのですが、当時(2004年頃)はWebサイトを持つ学生団体は珍しく、それだけでメンバーが集まってきました。ただ、それはもはや普通。学生団体、サークルやゼミもHPを見て選ぶ。そのような時代です。 個人的には、ある女子学生がご自身のSNSで、「Webサービスつくっちゃったーー!!」という投稿を見た時は驚きました。それは、まるで「ネイルを新しくした!!」という感覚と共に投稿されていたように感じたからです。 以前は一部の学生のニーズだけだったものが、広がり、そして古いものになっていきます。プログラミングのニーズの他にも、アルバイト先で顧客を増やすためのWebマーケティングのノウハウ、友人たちとイベントを立ち上げる際の企画の仕方など。社会人が仕事で成果を上げることに近いニーズが学生の日常生活にも増えてきています。 日常生活の中で、自分がやりたいことを実現するためにスキルを高めたい。 外部環境の変化と共に学生生活が変わり、学生が欲するニーズにも変化が起きています。


スキルアップニーズの学生にどのような学生が多いか

スキルアップニーズが高い学生には、 ・「将来やりたいこと」がある程度明確になっている学生が多い ・結果的に、あまり多くの企業の選考を受ける学生は少ない と感じています。 「学生生活で将来やりたいことを決めるのははやい」というご意見もあると思いますが、学生を「学生」と一括りにするには限界がありますし、こういった学生もいるとご理解をいただければと思います。 将来やりたいことがある学生の共通点は、『価値ある経験』と『価値あるつながり』があるということ。 なにかしらのきっかけで始めた活動が連鎖的に次の活動へとつながっていき、非常に充実した経験を過ごしています。さらにその経験から大学の垣根も世代の垣根も越えて縦横のつながりがある。それらの学生は将来やりたいことを実現させるためにも「今から自分の実力を高めたい」というニーズが存在しています。 そして将来やりたいことがあり、その実現に向けた活動をしているため、就活に注ぐ時間は少なくしたい、というニーズもあり、軸と合致する数社の選考を受けて就活を終了する傾向があります。きっとイメージが沸く方もいるのではないでしょうか。 ここまで話すと、たまに「では、学生ウケするスキルはなにか」という質問をいただきます。 採用活動としてインターンシップをやる際に大事なのは、「自社のターゲットはどのようなスキルアップニーズを持っている学生なのだろうか」という問いです。その問いから考え始めていただくと話が進むのではないかと思います。


無くしたいのは他社のマネ、自社都合だけのインターンシップ

これは職業体験のインターンシップを否定しているのでも、スキルアップのインターンシップを絶賛したいわけでもありません。 無くしたいのは、なんとなくやらなければという衝動で実施した結果、自社都合だけのインターンシップ、他社のマネをしただけのインターンシップ等の“工夫のないインターンシップ”です。 自社都合だけのインターンシップ、他社のマネをしただけのインターンシップ等の工夫のないインターンシップは、採用成果にも繋がらず、参加学生も不満を持つ。 そういった結果を ・私的な繋がりを持っている人事担当者との飲み会 ・例年実施している学生へのアンケート ・ジョブウェブユーザー(内定者)との面談 というような様々な場面で、幾度も見聞きしてきました。 採用活動としてインターンシップを開催するのであれば、「ターゲット」「訴求する魅力」を明確にし、企業、学生、そして社会にとって意義のあるインターンシップが増えて欲しいと思っていますし、そのために日々活動をしています。 今回のコラムがインターンシップ設計に携わるすべての方の参考になれば幸いです。意義あるインターンシップを実施したい、かつ設計に困っているということであれば、お気軽にお問い合わせいただければと思います。


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「もっと自社らしい採用活動をしたい」、「新卒採用に関してジョブウェブと話したい」、「現状の採用計画について相談してみたい」などございましたら、以下よりお問い合わせ下さい。 お問い合わせの際には「ご興味のあるサービス」の項目で「インターンシップ企画」もしくは「その他」をお選びいただき、「お問い合わせ内容」にご要望をご記入ください。



この記事を書いた人
新治 嘉章
新治 嘉章

株式会社ジョブウェブ 代表取締役社長

1984年3月 島根県大田市生まれ、千葉県柏市育ち。3児のパパ。2006年 株式会社ジョブウェブに採用コンサルタントとして入社。 スタートアップの新卒採用立ち上げや大手企業の幹部候補学生採用を支援。2013年7月より代表取締役社長就任し、就活の仕組みを変えるをビジョンに会社の変革に取り組んでいる。「仕事を楽しむ大人を増やす」が個人のコンセプト。

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