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採用につなげるインターンシップ募集ページの原稿を作成する方法

新治 嘉章
新治 嘉章
2014年6月9日

今回のコラムでは、表題にもあるインターンシップの募集ページの原稿作成方法について書きます。 原稿作成は様々なやり方があると思いますが、今回ご紹介させていただくのは当社の書き方です。 数パターンある当社内でのやり方の内の1つですが、最も応用できる書き方になりますので参考になれば幸いです。

原稿作成の4Step。Step1が最も重要です。

  Step1:どんな学生を採りたいのかはっきりさせる   Step2:訴求ポイントをはっきりさせる   Step3:インターン参加メリットと、その理由ベスト3をはっきりさせる   Step4:文章の流れをすっきりさせる 詳細を以下にお伝えします。

Step1.どんな学生を採りたいのかはっきりさせる

ペルソナ、キャラクタライジングなど様々な言われ方がありますが、ターゲットとなる学生を1人想定します。1人を想定することで誰のためのコンテンツなのかがわかりやすくなります。(=万人受けしようとすると誰のためのコンテンツかわかりにくくなる) 1人を想定することで明らかにしたいことはたった1つです。今そのターゲット学生は「どのようなニーズを持っているのか」。それを明らかにする上で、どんな要素を出すと考えやすいかを以下にお伝えします。  ・属性情報(大学はどこ?文理は?地域は?性別は?)  ・大学時代にどのような経験をしていた?  ・今はどのような活動をしている? ここが明らかになれば大体書くことはできますが、以下もあるとベストです。  ・中学、高校時代は何をしていた?  ・育った環境は? 特にテクニックはなく、差が出るとしたら、どれだけの人を知っているか(知り合い、他人含めて)と妄想力と考えています。

Step2.訴求ポイントをはっきりさせる

訴求ポイントをはっきりさせる上で、企業の魅力とインターンシッププログラムの魅力を整理することが大切です。 例えば、企業の魅力を整理する上での問いは、  ・事業内容の魅力は?  ・社風の特徴は?  ・人の魅力は?  ・オフィス環境、立地で魅力的なことは? インターンシップの魅力整理する上での問いは、  ・どんなテーマについて考えを深め、アウトプットできるのか  ・誰がフィードバック、アドバイスするのか  ・どんな学生が多く参加しそうか  ・過去の開催実績はあるか ここはとにかく数多く出すことを重視しています。他社が持っていそうなことでもなんでも良いので洗い出すことがポイントです。

Step3 インターン参加メリットと、その理由ベスト3をはっきりさせる

Step2で出した訴求ポイントの候補からベスト3を整理してみてください。あまり多くても逆に伝わりません。どうしても絞れない場合はベスト3におまけという形で+1です。Step1で想定したターゲット学生のイメージを忘れずに。すると、ターゲット学生の参加メリットが見えてきます。それを一言でまとめましょう。 抽出できればベスト3に上げた魅力を、競合企業は持っているかを確認してみます。その際の視点としては、組み合わせで考えること。多くの場合、大抵の魅力は個々で見るとどこかしらが持っています。しかし、この2つ、3つを持っているのは当社だけだとなれば理想的です。   組み合わせてもも競合と重なるようであれば、インターンシップ自体には差別化ポイントはないことを認識した上で、プロモーション、選考、実施の運用の中で差別化ポイントをつくりましょう。 連絡が丁寧、早い、細やかなどです。企業が学生のマナーが気になるように学生も企業のマナーを気にしています。 

Step4.文章の流れをすっきりさせる

・1で整理したターゲット学生のどのようなニーズを解決するのか ・3で整理した参加メリットとその理由とは ・どのような学生に参加して欲しいのか ・インターンシップの詳細や応募後の流れを説明 大枠の流れとしては以上となります。 ここまでを社内では告知原稿の骨子言っています。 最初は2時間ほどかかるかもしれませんが、大体慣れると1時間くらいで作成できるようになります。骨子の段階で擦り合えば、あとは本文の作成です。骨子があれば本文も同じく慣れると1時間程度で作成できます。 見出しにもある通り、最も重要なのなStep1のターゲット学生の設定。どなたかにレビューをもらったところ以下の様なレビューが返ってきたことはないですか? ・もっと文章が短いほうが良いのでは? ・もっとインパクトが欲しい。 ・なんかしっくりこないんだよねー。 これらはStep1が擦り合ってないために起きます。 Step1が整理されていると文章のレビューも集客状況のPDCAも精度が高まります。

誰が書くか。

書き方がわかると、誰が書くかという話になります。 文章力と企業理解力が必要だと思うのですが、両方が備わっている人がベストなのはもちろんですが、大事なのは次の候補。文章力となりそうですが、私の考えでは「文章力はなくても企業の強みを理解している人」が「文章力はあるが、企業の強みを理解していない人」よりも優先されるべきだと考えています。 文章力を外注することもできますが、何から何でも外注するとスピードが落ちると思います。文章力は鍛えられますし、今後も必要、かつ普遍的なスキルだと思うので鍛えていくためにも自分たちで書けるようになっていった方がいいのではと思います。

最後に。文章を書く流れの1と3が書けないのであればインターンシップは中止、延期すべき。

これを書くことを決めた背景には、もっと良いインターンシップが増えることを切に願う気持ちがあります。 このコラムを書いている最中にも気になる記事がFacebookで飛び込んできました。 その中で気になった箇所を抜粋します。 ------------------------------------------ ”新卒の採用競争が激しくなるなか、事実上の採用活動と位置付ける企業も出てきています。東京・品川区にあるシステム開発会社では、この夏、インターンシップを実施し、60人の学生を受け入れることを決めました。この会社は大手企業との競合で、ことし内定を出していた学生などからの辞退が相次ぎ、予定していた採用数を確保できていません。今の3年生には採用活動が本格化する前に接触し、優秀な学生はそのまま採用したいと考えています。”   (抜粋元「就職売手市場で急増するインターン」(NHKオンライン 2014/6/9)) ------------------------------------------ インターンシップが増え、学生と社会の接点が早まっていること自体は良いことだと思っています。 (それができるのはインターンシップだけかというと話は別ですが。) しかし、他社がやっているからインターンシップを実施。内定辞退が相次いだから確保するためにはもっと早い時期から活動しなくてはということでインターンシップを実施。考え始めるきっかけは何でも良いと思いますが、やるからには目的から考えてやるべきだと思います。 個人的には、告知文章を書く上で、1と3がアウトプットできないのであれば考えてから告知すべきで、考える時間を取れないのであれば、せめて夏の実施は延期した方が良いと考えます。 私たちもその企業はどういう採用活動をするべきかから考えてご支援できるように日々ノウハウを蓄積し、実行に移していきたいと思います。 今回のコラムは以上とさせていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。今後も考えを恐れず発信していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

この記事を書いた人
新治 嘉章
新治 嘉章

株式会社ジョブウェブ 代表取締役社長

1984年3月 島根県大田市生まれ、千葉県柏市育ち。3児のパパ。2006年 株式会社ジョブウェブに採用コンサルタントとして入社。 スタートアップの新卒採用立ち上げや大手企業の幹部候補学生採用を支援。2013年7月より代表取締役社長就任し、就活の仕組みを変えるをビジョンに会社の変革に取り組んでいる。「仕事を楽しむ大人を増やす」が個人のコンセプト。

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