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就活の変化。活動的な学生ほど就職活動に割く時間は減り続ける。

新治 嘉章
新治 嘉章
2015年2月25日

今回のテーマは、【活動的な学生ほど就職活動に割く時間は減り続ける】 このテーマの元、以下の流れでお伝えいたします。 1.「学生も忙しいことを企業の方はもっと理解して欲しい」 2.就職活動をする意義の変化 3.出会うべき社会人との接点は価値がある

就活の変化。活動的な学生ほど就職活動に割く時間は減り続ける

「学生も忙しいことを企業の方はもっと理解して欲しい」

先日、「インターンシップのあり方を考える」をテーマにした人事勉強会にお誘いいただき、参加しました。その勉強会は、人事の方、大学のキャリアセンターの方、広告代理店の方、そして大学生が参加する合計で15名ほどの勉強会でした。 様々な気付きが私自身にもあったのですが、そこで学生が発言した一言が会場を沸かせました。それが、以下の内容です。 「人事の皆様も忙しいと思いますが、学生も忙しい。忙しい中で調整して参加したのに期待はずれだととても残念。学生も忙しいことを企業の方はもっと理解して欲しい。」 よくぞ言ったと思う内容ですよね。 ここで言う”企業の方”はなにも人事の方だけでなく、採用支援会社のイベントも含まれるでしょうし、大学のキャリアガイダンスも含まれると個人的には感じます。 ジョブウェブ社内でも話題になっていた学生のブログがあります。 このブログからも同様のことを感じます。

就活について思ったことをここに書き記す

今回のコラムのタイトル、「活動的な学生ほど就職活動に割く時間は減り続ける」。 これは、就職活動マーケットからは良い学生に出会うことの難易度が高まり続けることも意味しています。 私としてはこの流れは助長していこうと考えています。それが学生にとって良いと考えるからです。 その理由が次のアジェンダに続いていきます。

就職活動をする意義の変化

私が就職活動をしていたのは、2004~2005年です。ヒルズ族最高とマスコミが言っていたのが就活まっただ中。ヒルズ族最低と手のひらを返したようにマスコミが言っていたのが内定後から卒業までの期間。 そんな時期でした。また就活ブロガーが私の一つ上の世代から始まったこともあり、数万人の就活ブロガーも存在していました。人気ブロガーがあのセミナーは面白いというと、翌日には定員が埋まり予約できない。そんなことが起きていました。 当時、活動的で目立っている学生は、学生団体やボランティアサークルを立ち上げたり、ビジネスプランコンテストに参加していました。インターンシップを経験している学生は一部の学生であり、長期インターンシップとなるとほぼ皆無でした。実施していても無給や薄給のものばかりでした。 かつての就職活動は、大学を越えたコミュニティ形成、スキルアップ、仕事経験、知識アップなど学生生活では経験できない貴重な経験ができる機会となっていました。その一方で過度な自己分析、何度も同じことを聞かれる手書きのエントリーシートや履歴書、筆記試験対策、個性を失う服装や身だしなみ、お祈りメールなど、今も残る就活の負の側面もありましたが、良い面が上回っていました。 それが今では、最低賃金以上の長期有給インターンシップ、ボランティアやNPO、Webサービスなどで起業、海外インターンシップなど、大学生活にできる価値ある経験が多様かつ豊富になっています。個人的には、先日私も参加したTEDeX UTokyoのような大学で著名な方の講演が聞ける。その大学でなくともオンラインで聞くことができる。さらには、Logmiなどを学生がシェアしていることを見ても情報を得る機会も多様になっていると感じます。 これは、かつて就職活動が果たしていた良い面が、他の経験で得られることを意味し、さらには就職活動ではどうしても”採用”の側面が垣間見えてしまうのですが、上述したような経験は採用の側面がなく、ピュアに各経験のミッションに関係者全員がコミットしています。 となると、就職活動に残されたのは負の面です。そこが際立ってしまう。 これが今の就職活動であり、「活動的な学生ほど就職活動に割く時間は減り続ける」とかんがえる理由です。 先日反響をいただいた「接触から2週間で内定承諾した事例」をご紹介したコラムは、学生視点で考えると「2週間で就活を終えた事例」でもあります。

http://company.jobweb.jp/post/a-117820

この事実は、活動的な学生ほど就職活動はすぐ終えることをあわらす一方で、少なくとも「活動すること」も意味します。 では、就職活動(≒採用活動)はどのような価値を提供すべきなのでしょうか。

自分の経験が社会でどのように活かせるか

「個人がビジョンを抱き、その実現可能性を高める。」その支援をすることがジョブウェブです。その結果、活動的な学生が多く集まってきています。 そのような学生と接していると、客観的に見て素晴らしい大学生活を送っていてもお会いするとどことなく不安を抱いていることが見受けられます。それは自分のこれまでの経験が社会でどのように活かせるかイメージが湧いていないことから来ています。 また、ビジョンはあってもその実現方法がイメージできていないケースもあります。 この接続する役割を、社会人の方が担うことができるとそれは双方にとって素晴らしい出会いになると考えます。 学生たちも経験の中で社会人との接点はあるのですが、逆に近すぎる関係の時もあります。活動している内容のテーマからすると就職は少し離れるテーマのため、相談がしずらかったり、その社会人の方がロールモデルではなかったりなどです。 例えば、長期インターンシップの場合、就活の話をするとインターンシップへのコミットが薄れるような印象を与えかねないため相談しにくい、などです。(すべてがそうではありません。)この接点の持ち方をどのように持つのか。そう考えるとやはりこれまでの採用活動のやり方とは異なってくるのではないでしょうか。 「活動的な学生ほど就職活動に割く時間は減り続ける」 この流れはもはや止められないと思いますし、止めてはいけないとも思います。むしろ、これまでの就職活動が時間をかけすぎていた活動だったと感じます。それは、学生、企業ともにですし、それを助長していた支援会社も共にです。 いかに時間を最適化させていくか。それは時代の変化にも左右されますが、正解はないものですし、多様なものだと思います。そこに対応し、少し先を先導していくことを意識しながら私達も日々を追求していきたいと思います。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 このコラムは、私自身がターゲット採用、ダイレクトリクルーティングを深く本質的に思考したい時にまだ情報が少ないと感じ、書き始めたコラムです。 私と同じくターゲット採用やダイレクトリクルーティングを嗜好する方や従来の大量に母集団を形成し、ふるいにかけるマス採用といわれる採用活動から脱却したい方にとって少しでも参考になれば幸いです。


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この記事を書いた人
新治 嘉章
新治 嘉章

株式会社ジョブウェブ 代表取締役社長

1984年3月 島根県大田市生まれ、千葉県柏市育ち。3児のパパ。2006年 株式会社ジョブウェブに採用コンサルタントとして入社。 スタートアップの新卒採用立ち上げや大手企業の幹部候補学生採用を支援。2013年7月より代表取締役社長就任し、就活の仕組みを変えるをビジョンに会社の変革に取り組んでいる。「仕事を楽しむ大人を増やす」が個人のコンセプト。

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