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職種別採用のメリットは何?どんな会社が向いてる?【人事インタビュー】Vol.7

新治 嘉章
新治 嘉章
2015年10月12日

他の人事が何を考えているのかを知りたい。

そのシンプルなニーズに答えるのが、本企画(人事インタビュー)です。

今回のテーマは「職種別採用のメリットは何?どんな会社が向いてる?」です。

わたくし、ジョブウェブの新治が、メドピア株式会社の藤野(ふじの)さんにお聞きした内容をご紹介したいと思います。参考になる情報があれば、ぜひ、自社の採用活動にお役立て下さい。

それではどうぞ。



インタビュー

藤野 今年当社(メドピア)では、WebディレクターとWebエンジニアの2職種で募集をしましたが、少なくとも今は当社には職種別採用が向いていると思いました。

新治 向いていると感じたのはなぜですか?

藤野 今のメドピアが、「職種」としてのプロフェッショナリティを強く意識している組織だからです。もちろん部門もチームもありますが、そのどこに属しているかよりも、何ができる人か、という方が重要です。なので、人を採用・育成する場合、『その職種のポテンシャルをどのくらい持っていて、どう磨いてプロにしていくか』という考えに自然となっていくんですよね。

新治 そういうことですね。

藤野 組織の状況によっては、総合職採用が良い、部門別採用が良いなど、様々な適した形があると思いますが、少なくとも今は、その職種の人間が採用して育てる、という一貫性が合っていると感じました。

新治 確かに、職種別採用の選考で現場社員が出る場合、一貫性が出ますよね。

藤野 あと、結果として良かったのは、採用メンバーに採用と育成の責任感が生まれていたことです。採用チームには、それぞれの職種の代表者に入ってもらったのですが、採用した学生は、そのまま自分で育てることになるので、採用する側の真剣さも変わりますよね。各々の職種に求められる要素も、改めて考えるきっかけにもなりました。

新治 自分のチームメンバーを採用するわけですから採用に対する真剣度合いが違ってきますよね。ちなみに、配属先を後決めできるという総合職採用のメリットを気にしませんでしたか?

藤野 配属を後で決めるメリットもわかりますが、総合職採用の場合、万能型の人材を採用する傾向が強くなりそうですよね。

新治 構造上そうなりやすいですよね。

藤野 入社後、ジョブローテーションをしながらバランスの良い人材に育てる会社であれば、総合職採用でも良いかもしれないです。

新治 そうですね。

藤野 当社(メドピア)の場合は、会社のビジョンと個人がやりたいことをリンクさせて、お互いの強みを発揮しながら、お互いの想いを実現していく組織なので、全員がバランスの良い個人である必要はないと思っています。その意味でも、職種別採用が向いているかもしれません。

新治 確かに。職種別採用が向いているのか、総合職採用が向いているのかを考えるためには、「自社がどのような組織を理想としているか?」問うことが大切だと思います。

解説

インタビューはいかがでしたでしょうか?

総合職採用と職種別採用の意思決定を成り行きに任せるのではなく、明確な意思を持って、総合職採用・職種別採用のいずれかを選ぶ。そういったプロセスを経ていれば、きっと良い結果に繋がっていくのではないか。

今回のインタビューを通じて、その思いを強くしました。

さて、ここからは余談ですが、近年、学生の意識としては就社から就職への変化の兆しがあります。手に職をつけることを重視している学生が増えてきている点、プログラミングや語学学習などの手に職をつけるための機会が増えてきている点など、その変化を作っている要因は様々に考えられます。

そして、その変化に対応するために、主軸の総合職採用とは別に、部分限定的に職種別採用を導入している企業も増えてきています。

これだけ世の中が変わっているのに、学生が変わっていないなんてことはありません。学生一人一人を見ると、大学生活で経験できることや、彼彼女らが接する情報が多様化していることに気付くことができます。

学生が変わっているのであれば、新卒採用における、個人と組織の関係性も変わるべきなのかもしれません。その変わるための行動として、職種別採用を検討してみてはいかがでしょうか。

その検討の結果として、総合職採用を継続する、というのであれば、それは意思を持って総合職採用を継続するということであり、それはそれで、きっと、良い結果に繋がっていくと思います。

プロフィール

藤野 敦子(ふじの あつこ)さん

藤野様

2008年に、組織人事コンサルティングを提供するリンクアンドモチベーションに新卒入社。同社の採用育成チームにて、社員・内定者の育成に取り組む。その後、2010年に経営コンサルティングの会社に転職し、人事および広報担当として4年間勤務。
広報業務の面白さを感じ、まだ世に知られていない価値あるサービスを広めることに貢献したい想いを抱く中でメドピアに出会い、2014年に入社。
広報の立ち上げと同時に、新卒一期生の募集に伴い、新卒採用の立ち上げも兼任。

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<当初の問題>
ミッション共感性の高い新卒社員が加わると、更なる組織の成長を臨めると考え、新卒1期生採用のプロジェクトが立ち上がった。
しかし、新卒採用立ち上げであるため、社内に新卒採用のノウハウがなかった。また、新卒採用担当者が他業務との兼務であったため、短期間で新卒採用を終える必要性があった。

この記事を書いた人
新治 嘉章
新治 嘉章

株式会社ジョブウェブ 代表取締役社長

1984年3月 島根県大田市生まれ、千葉県柏市育ち。3児のパパ。2006年 株式会社ジョブウェブに採用コンサルタントとして入社。 スタートアップの新卒採用立ち上げや大手企業の幹部候補学生採用を支援。2013年7月より代表取締役社長就任し、就活の仕組みを変えるをビジョンに会社の変革に取り組んでいる。「仕事を楽しむ大人を増やす」が個人のコンセプト。

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