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アジア拠点を任せる日本人を新たに採用する場合の、3つの方法。

今 啓亮
今 啓亮
2016年8月24日

大企業だけではなく、中小企業やベンチャー企業のアジア進出が増えています。現地の方にすぐトップを任せるのは難しいため、やはり初期のマネージャークラスは日本人が担当されているケースがほとんどです。 前回のコラム「アジア進出時の採用戦略。現地採用はどんな人を採用すべき?」では、コストが高くつく駐在員を現地に配置するのではなく、現地で人材を確保する人材戦略について書かせていただきました。 今回は、実際にアジア拠点で日本人採用をするための3種類の方法について、メリット・デメリットを含めて解説をしていきたいと思います。 ▼アジア拠点で日本人採用をする3種類の方法 1)国内の人材会社を利用 2)現地の人材会社を利用 3)求人サイトでの採用

アジア拠点を任せる日本人を新たに採用する場合の、3つの方法。

1) 国内の人材会社を利用

まずは本社が日本にあることから、日本国内での人材紹介会社に「海外で働きたい人を探してもらうよう依頼する」という方法です。これは日本国内にいる日本人の人材を探すため、日本国内で面接ができます。 日本国内にある人材紹介会社は登録者の数が非常に多いのが強みです。メリットとしては特殊なスキルのある人材については見つかる可能性が高いです。ただ、基本的には日本拠点で人材の登録や面談を行っているため、日本国内で働くことが前提となっています。海外勤務希望者は登録者の中でも一部になってしまいます。 逆にデメリットとしては、人材紹介料が年収の30%?35%なので、海外進出をして海外で見込める売上高から考えると人材獲得コストとしては高めになります。例えば月収20万円(ボーナス1ヶ月分と仮定し年収260万円)の方を年収35%で採用した場合、約91万円が人材紹介料になります。

2) 現地の人材会社を利用

次に進出する国にある現地の人材紹介会社で採用をする方法もあります。例えばタイ進出時であればタイにある人材紹介会社に依頼するケースです。タイに拠点があるので、主にタイに在住している日本人の方を紹介することが可能です。 メリットとしては、現地の国に根付いている方や、現地の国にこだわりのある方が採用可能です。現地の言葉を少しでも話せる人材を獲得したい場合は、現地の人材会社に登録されている方から探すのが最も確率が高いです。 デメリットとしては、日本に住んでいる日本人候補者にはあまり強くないことがあります。基本的には現地の人材紹介会社は、現地人材(その国の国籍の方)の紹介を主な事業内容にしています。例えばタイにある人材紹介会社の場合は、タイ人の紹介が主な事業内容です。 東南アジアの場合、人材紹介料は月収の2?3ヶ月分(年収の16?25%程度)が相場になります。例えば月収20万円の方を月収の3ヶ月分の紹介料で採用した場合、約60万円が人材紹介料になります。

3) 求人サイトでの採用

最後にWEBサイトを通じて日本人の採用をする方法もあります。大手求人サイトもありますが、海外向けには特に特化したページがないため、ここではアジア専門の求人サイトを対象とします。 WEB経由で採用するメリットとしては、日本や他の国に住んでいる日本人候補者からの応募を受けることができる点です。企業の魅力を伝えることができれば、多数からの候補者を集めることができます。この場合の面接方法はエリアが離れているため、Skypeなどのビデオ通話で行います。 WEB採用の費用体系は、①広告課金型と②成果報酬型に分かれます。 ①広告課金型はたくさんの人数を採用できた場合に、1人あたりの採用単価が安くなることがメリットです。逆に1人も採用できない場合でも先に広告掲載費がかかってしまうことがデメリットです。 ②成果報酬型は求人掲載自体については無料で可能で、採用が決まり入社した時点で広告掲載費が発生します。フィーの発生方法としてはリスクがないので、人材紹介会社と近い形になります。例えば私の会社で運営しているアジアダイレクトというサイトは、サイトを通じて入社した時点で月収の2ヶ月分(年収の16.6%程度)が広告掲載費になります。例えば月収20万円の方を月収の2ヶ月分の広告掲載費で採用した場合、約40万円が採用費になります。

まとめ

アジア拠点での日本人採用について3種類の方法をご紹介させて頂きました。人材採用時にかけられるコストやスキル要件によって、依頼先の対象を変えていくことが有効です。 コストを多く支払っても特殊スキルやハイクラス人材を採用したい場合は、日本国内の人材紹介会社。 現地に馴染みのある日本人人材を採用したい場合は、現地の人材紹介会社。 たくさんの人数を採用したい場合は、広告掲載費として先にコストを支払う求人サイト。 日本や他の国に住んでいる日本人1?2名を、採用コストできるだけおさえて採用したい場合は成果報酬型でアジアに特化した求人サイト。 …というような形でニーズに合わせて採用方法を変えていくと良いと思います。ぜひ貴社の採用時にもご参考にされてみてください。 現在、どうすれば優秀な日本人の方をアジア拠点で採用ができるのか?というノウハウを集めたダウンロード資料『アジア拠点での日本人採用マニュアル』も公開しております。併せてご覧いただければと思います。

この記事を書いた人
今 啓亮
今 啓亮

株式会社BeGlobal 代表取締役
2013年にカンボジアで人材紹介会社を創業し、2015年には年間400名以上の入社実績を支援する会社まで成長させる。その後、日本に帰国し、アジア全域での日本人採用を支援する求人サイト“アジアダイレクト( http://asia-direct.jp/ )”をスタート。海外就職をしたい方とアジア進出企業のマッチングを行っている。

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