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【採用あるある】分からない 自社の強みが 分からない

ジョブ吉
ジョブ吉
2017年4月14日

【採用あるある】では、

採用担当者が日々の業務の中で経験する「あるある」について、採用担当未経験のジョブ吉が、採用担当経験豊富な直子(なおこ)先生からアドバイスをもらう様子をお届けします。

それではどうぞ。

採用あるある

分からない~
自社の強みが~
分からない


これは要するに・・・

回想シーン

<回想シーン>
採用担当C子:カタカタカタカタ…(ピタッ)

採用担当F男:おっ、C子ちゃんの手が止まるなんて珍しいね? どうしたの?

C子:F男くん、うちの会社の強みって何だと思う?

F男:業績が安定しているところかな。

C子:他には?

F男:アットホームな職場なところかな。社内の居心地は良いと思う。

C子:他には?

F男:うーん、ちょっと思い浮かばないね。でも「業績が安定していてアットホームな職場」というのは十分に強みであると言えるんじゃない?

C子:何を根拠に「業績が安定していてアットホームな職場」というのが強みだと言えるの?

F男:えっ

C子:3秒待って…、カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタタッターン、カタカタカタカタタッターン!

F男:(C子ちゃんのPCスキル…神ってるぅ!)

C子:ほら、この画面を見て。

F男:あっ、うん。

C子:この画面は、エブリナビ(就活サイト)で「業績の安定性」「アットホームな職場」という条件で検索した結果よ。何社の企業がヒットしたかが分かるわ。

F男:画面のどこを見ればいいのかな?

C子:左上の数字を見るのよ。検索条件にヒットしたのは何社って書いてある?

F男:5681社ェ・・・。



・・・もわわわ~ん、ってことですよね? 

教えて直子先生!


直子先生のアドバイス

直子先生:これは「あるある」よ。

ジョブ吉:やはり。

直子先生:・・・。

ジョブ吉:直子先生?

直子先生:わたし、思うの。

ジョブ吉:どうしました?

直子先生:「自社の強みとは何か?」と考えても、自社の強みは分からないってね!

ジョブ吉:はい?

直子先生:「自社の強み」の正式名称は「自社ならではの強み」だと私は思っているわ。

ジョブ吉:・・・。

直子先生:ということは「採用競合がどんな強みの訴求をしているのか?」というように他社のことを知ることが先決よ。採用競合の採用HPはもちろん、セミナーの打ち出し方なんかまでチェックするのは基本よ。他社との差別化がなされていてこその「自社ならでは」だわ。

ジョブ吉:・・・・。

直子先生:さらには「採用ターゲットがどんな基準で企業を選んでいるのか?」というように学生のことを知ろうとする努力も必要になると思うの。他社との差別化がなされていても、それが採用ターゲットに刺さらないと意味がないわ。そういった意味では選考辞退者や内定辞退者の声にはヒントが詰まっているから、是が非でもヒアリングすべきよ!

ジョブ吉:3C分析的な話ですね。

直子先生:そうね。就活サイトの側で「裁量が大きい」「風通しの良い社風」「業績が安定」みたいな定番のテンプレ的なものを用意しているから、表面上はそのテンプレに乗っかりつつも、一方では、きちんと自社の強みを考え抜いた上で、いつでも深い部分の強みを語れるように準備をしておくべきよ! 深い部分の強みには人を惹きつけるだけのパワーが宿るわ。

ジョブ吉:面接の自己PRで、就活本のテンプレのような強みを語る学生よりも、自分の強みを深い部分で語れる学生に対して魅力を感じるのと同じ話ですね。

直子先生:そうよ。話をまとめると、自社の強みは何なのかを考えることはとても良いことだけど、それが「自称」の強みじゃなくて、周囲にも伝わるような、理解されるような強みに昇華するためには、競合他社を分析したり、ターゲット学生の声をヒアリングしたりして、可能な限りの客観的な声を集められるといいって話よ。

ジョブ吉:直子先生、話は分かりました。で、実際に直子先生がこういった、もわわわ~んシチュエーションに遭遇したら、どうなんです?

直子先生:実際に自社の強みを考える立場になったらどうするかって話?

ジョブ吉:はい。

直子先生:そうね。

ジョブ吉:はい。

直子先生:初訪で来社された採用支援会社の人に会うたびに「参考までにお聞きしますが、ウチの会社の強みって何だと思われます?」って上から目線で聞きまくるわ。

直子先生:そして『えっ、なになに? 正直、自分もそんなに深いレベルで自社の強みを考察できていなかったわよ、ア、アンタ何者よ!』と思わざるを得ないキレッキレの回答をした採用支援会社の人に対して…

直子先生:「ふんっ、まぁまぁウチのことを理解してるわね」って強がってやるわ! 

直子先生:でも、内心は『あなた様が考察された弊社の強み…そっくりそのまま使わせていただきますわ!』っていう感謝の気持ちで溢れているのよ!

ジョブ吉:貴重なお話ありがとうございました!


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