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【採用あるある】学生に メール送信するも 華麗にスルー

ジョブ吉
ジョブ吉
2017年6月16日

【採用あるある】では、

採用担当者が日々の業務の中で経験する「あるある」について、採用担当未経験のジョブ吉が、採用担当経験豊富な直子(なおこ)先生からアドバイスをもらう様子をお届けします。

それではどうぞ。

採用あるある

学生に~
メール送信するも~
華麗にスルー


これは要するに・・・

回想シーン

<回想シーン>
採用担当A田:ん? この「A田さんへのご報告(熱血大学 富樫)」という件名のメールは何だろう? ポチッとな。

A田:えーと、「A田さんへ、突然ですが貴社の選考を辞退したいと思います。今後の貴社のご発展を祈念いたします。富樫」…ふーん、なるほど。ええと、なるほどなるほど…ということは…オゥ、マイッガッッ! これは急いでメールを返信せねば…

A田:カタカタカタカタカタ…カタカタカタカタカタ…カタカタカタカタカタカタタッターンタタッターン……ふー、これでよしっ。このパーフェクトで完璧な文面を読めば、きっと富樫君も選考辞退を取り消してくれるはず。シャバドゥビタッチ返信(ヘンシーン)! さあ、ショータイムだ!

~3分後~
A田:返信まだかなぁ?(わくわく)

~30分後~
A田:もう少しで返信くるかも!(そわそわ)

~3時間後~
A田:きっと、富樫君は忙しいんだな。明日の朝にはきっと返信が来ているはずさ!

~1日後~
A田:あれ? おっかしいなー。旅行にでも行っているのかな? きっとそうに違いない!

~2日後~
A田:なんでや! 返信が来ない、返信がっ!

~3日後~
A田:パイセン!

上司のS藤:どうした新人?

A田:最終フェーズまで進んでいた富樫君から辞退連絡があって即レスしたのに、彼からのメール返信が3日間もないっす!

S藤:いつから学生がいつも律儀にメールを返信してくれるものだと錯覚していた?

A田:何……だと…

S藤:ちなみに、Youは、どんな内容のメールを送ったの?

A田:「その選考辞退を取り消してくれて、無事内定に至った暁には、人事部長のポジションをオファーします (^_^)」って送りました。

S藤(人事部長):貴様アァァァァァ!!!



・・・もわわわ~ん、ってことですよね? 

教えて直子先生!


直子先生のアドバイス

直子先生:これは「あるある」よ。

ジョブ吉:やはり。

直子先生:メールがスルーされる理由は、就活をしている学生の立場になって考えてみると見えてくるわ。

ジョブ吉:ほほう。

直子先生:就活と言えば、今も昔も就活サイト(ナビ媒体)が主流だけど、大手就活サイト3つと特化型の就活サイト2つの合計5つの就活サイトに登録したとして、各社から1日平均3通のDMが届くとすると1週間で105通になるわ。1ヵ月で415通で、半年間で2490通よ。

ジョブ吉:軽くめまいがする量ですね。

直子先生:そうね。でも本題はこれからよ。「就活サイトからのDMがウゼェ問題」は古くから語らていることだけど、最近は、就活支援サービスが多様化してきているわ。人材紹介サービスとか、オファーサービスとか、OBOG訪問サービスとかとか。

ジョブ吉:たしかに、就活支援系のサービスは、ここ数年でガッと増えている印象はありますね。

直子先生:そして、有名人気企業の新卒採用は基本的に全方位だから、こういった新しいサービスに対しても網を張っていることが多いのよ。ということは、有名人気企業に興味のある学生は、就活サイトに限らず、色々な就活支援サービスを利用せざるを得ない状況があるのよ。

ジョブ吉:なるほどー。こういった学生の立場や状況を踏まえた上で、企業が送信したメールを読んでもらうには、そして、返信をしてもらうにはどうすればいいのでしょうかね?

直子先生:優先的に開封してもらえるようなタイトルを工夫する、みたいな基本的なことは真っ先にやるべきだわ。そのためにも、まずは、学生が日常的にどんなメールを受け取っているのかリサーチするべし! 内定者(や何かしらの関係性のある)学生に「メールボックスの中身を見せて」ってお願いをすれば、開封したくなるメールと、そうでないメールの違いがよくわかるわよ。

直子先生:その上で、「会社説明会集客の告知メールであれば、学生のスケジュールに空きがある確率が高い、2~3週間先の開催日のものを案内する」とか「面接の日程調整メールであれば、学生が返信しやすいように、学生から候補日程を出してもらうのではなくて、こちら側から候補日程を出すようにする」というような、学生がメールを読んだ際に、すぐに判断できて、サクッと返信できるような工夫を検討すべきよ。

ジョブ吉:・・・。

直子先生:ちなみに、緊急性が高い要件であれば、メール送信後に電話をして、その電話が繋がらなければ、留守電を残して、さらに、「先ほどお電話を差し上げた件ですが、留守電にもメッセージを残しております通り~」ってメールを追加送信する合わせ技も有りというか、私ならそうするわ。

ジョブ吉:直子先生、話は分かりました。で、実際に直子先生がこういった、もわわわ~んなシチュエーションに遭遇したら、どうなんです?

直子先生:学生からの辞退メールに対して即レスしたのに、学生からの返信が一向に来ない状況に対して、どう思うかってこと?

ジョブ吉:はい。

直子先生:そうね。

ジョブ吉:はい。

直子先生:あの学生とは縁がなかった。きっとウチの会社に入社したとしてもお互いにミスマッチで不幸なことになっていた。だから、これでよかった、よかったのよ…うん、だって、不幸な未来のシナリオを回避できたのだから、未来の私から見ると、今の私は褒め称えられる存在なのよ! と解釈することで、メンタルダメージをケアするわ!

ジョブ吉:貴重なお話ありがとうございました!


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