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【採用あるある】トレンドの 採用手法を 試せども 導入までには 及ばざるかな

ジョブ吉
ジョブ吉
2017年7月28日

【採用あるある】では、

採用担当者が日々の業務の中で経験する「あるある」について、採用担当未経験のジョブ吉が、採用担当経験豊富な直子(なおこ)先生からアドバイスをもらう様子をお届けします。

それではどうぞ。

採用あるある

トレンドの~
採用手法を~
試せども~
導入までには~
及ばざるかな


これは要するに・・・

回想シーン

<回想シーン>
山田(社長):例の件はどうだ?

海田(人事部長):ダイレクトリクルーティング導入プロジェクトの件でしょうか?

山田:うむ。我が社の新卒採用の在り方を180度変えることになる、革新的なビッグプロジェクトの進捗具合を申せ!

海田:プロジェクトの進捗率は45%。予定より…かなりのビハインドです…。

山田:なんでや!

海田:ダイレクトリクルーティングは、トレンドの採用手法として採用マーケットに定着しつつあるものの、従来の母集団形成施策と比較すると、まだまだ投資対効果が読みづらいというか、極論、やってみないと分からないじゃないですか?

山田:うむ。

海田:その「やってみないと分からない」という点が、プロジェクトメンバーを改革派と保守派に二分しているんです。

具体的には「やってみないと分からないから、すぐにやるべき」という改革派と「やってみないと分からないけど、事前に入念なリサーチと検討を重ねるべき」という保守派の対立がありまして。

現状は保守派優勢のため、リサーチばかりに時間が割かれてしまい、プロジェクト全体の進捗率に大きく影響が出ています。

山田:ワシが保守派を潰したる! 保守派のリーダーは出て来いヤァ!

海田:保守派のリーダーは、山田幸子会長…いえ、あなたのお母さんとお呼びすべきでしょうか?

山田:マンマミーア!!!



・・・もわわわ~ん、ってことですよね? 

教えて直子先生!


直子先生のアドバイス

直子先生:これは「あるある」よ。

ジョブ吉:やはり。

直子先生:何事も、新しいことをやろうとすると、保守派の反発によって無難なところに着地させられがちなのよね。

ジョブ吉:はい。

直子先生:味方だと思っていた上司が、実は保守派だったりすると厄介なんだけど、もっと厄介なのは、自分の脳内にも保守派がいることだったりするのよね。

ジョブ吉:えっ、自分の脳内に保守派?

直子先生:たとえ話をするわね。

ジョブ吉:はい。

直子先生:A社では、ナビ媒体とイベント出展をメインの母集団形成施策としていましたが、ここ5年間は母集団の数や採用成果が減少トレンドにありました。

A社の採用担当者であるジョブ吉くんは、この緩やかに衰えていく状況を改善するために、ダイレクトリクルーティングの採用手法を導入したいと考えています。

ただ、ジョブ吉くんの脳内には改革派だけでなく保守派もいました。頭の中の保守派はこう語りかけてきます。

「おい自分、ダイレクトリクルーティングなんて、実践したところで失敗するだけだぞ」

「おい俺、ダイレクトリクルーティングは成果が読めないんだから、確実に成果を読めるナビ媒体とイベント出展の準備に時間をかけた方がいいんじゃないか?」

すると、頭の中の改革派はこう反論します。

「しっかりするのよ私! この1年2年で考えれば、まだ既存施策でなんとか持つでしょうけど、5年10年先まで見通せば、今うちから、新しい施策の種まきをするべきよ!」

頭の中の保守派も負けてはいません。

「騙されるんじゃないぞワシ! 自分にとって大切なことは、この1年2年の評価だろうが! 先の事なんて知ったことか!」

ジョブ吉くんは、頭の中の改革派と保守派の論戦を温かく見守りつつ、こう決断しました。

「よしっ、今年は無難にダイレクトリクルーティングの情報収集にとどめておくか。具体的な検討は来年度以降に先送りにしよう!」

かくして、ジョブ吉くんは、ダイレクトリクルーティングの採用手法の導入は諦めたのであった。

めでたし、めでたし。


ジョブ吉:・・・。

ジョブ吉:・・・・。

ジョブ吉:ああっ、なんて無難な着地なんだ!

直子先生:無難 of 無難な着地よ!

ジョブ吉:自分の頭の中の保守派との戦いに打ち勝つにはどうすればいいんですかね?

直子先生:個人の価値観的な問題も含まれるから、一概には革新が正義とは言えないんだけど、本当に革新を望み、頭の中の保守派に打ち勝ちたいのであれば、相応の覚悟が必要になるし、革新を強引に進めようとすればするほど、大きな危険が伴うのよ。

ジョブ吉:・・・(確かに、強引なドリブルはとても危険だよね!)。

直子先生:ジョブ吉くん?

ジョブ吉:あっ、すいません、話を続けてください。

直子先生:革新を強引に進めるというのは、たとえば、既存の母集団形成施策を全面的にストップさせて、ダイレクトリクルーティングに全てを賭けるようなことを意味するんだけど、それは勇気ではなくて無謀でしかないってことよ。

だから、私としては、既存の母集団形成施策を走らせながらも、部分限定的にダイレクトリクルーティングを試していくというような、段階的な革新をお勧めするわ。

でもね、段階的な革新だからといって、手始めは「まっ、成功したらラッキー!」という考えは禁物よ。そんな生温い考えでは、まず結果は出ないし、革新の道というのは、その道程で石に足を引っかけてちょっと躓いた(ちょっと結果が出なかった)だけで、保守派が全力で転ばせにかかってくるような修羅の道よ。

だから、段階的な革新であっても「やるからには絶対に結果を出す」という覚悟が必要になるのよ。

ジョブ吉:パーセンテージ換算だと、いかほどの覚悟量になる感じでしょうか?

直子先生:そうね、、、100…120……150………いや、にひゃっぱっーーせんとおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉの覚悟が必要よ。

ジョブ吉:貴重なお話ありがとうございました!


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