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2カ国の海外大学在学経験のある学生の渡辺さんは、どんな学生なのか?(Jobwebユーザーインタビュー)

千葉 直子
千葉 直子
2017年8月9日

新卒採用をマーケティング活動であると定義した場合、ターゲット学生を正しく理解する姿勢が重要です。 ターゲット学生は、 ・どんなことに興味があるのか? ・どんな志向性を持っているのか? ・どんな経験を積んでいるのか? ・いつから就職活動を始めるのか? ・どの就活サービスを活用しているのか? 全てのことを理解することはできなくても、可能な限り広く深くターゲット学生の理解を進めることで「ターゲット学生と出会うためには、いつ、どんな採用ツールを活用すればいいのか? そして、どういったコミュニケーションをすれば自社の志望度を高めることができるのか?」という見通しがつくようになり、合理的で効率的な採用活動に繋げることができるようになります。 私たちジョブウェブでは、就職活動サイトJobwebの会員学生への継続的な調査を通じて、ターゲット学生を理解するための情報を蓄積してきました。その情報を一部公開したいと思います。 今回は「2カ国の海外大学在学経験のある学生の渡辺さん」にインタビューした内容をお届けします。 ターゲット学生の要件が、以下項目に該当する企業様にお役立て頂ける内容です。 ・海外留学経験者 ・海外大生 ・グローバル志向 ・成長志向 ・海外スタートアップでのインターン経験のある学生 ・外資系コンサル/金融・商社に興味がある学生 ・発展途上国支援に興味がある学生˙ ・中国展開/進出企業に興味がある学生

インタビュー内容はこちら


インタビュー学生

渡辺さん(女性) ・北京大学 国際関係学部 在学中(2013年9月入学、2018年7月卒業予定) ・ワシントン大学留学経験有り(2016年9月〜2017年8月) ・アメリカ留学中にスタートアップのインターンシップに参加

聞き手

千葉 直子(ちば なおこ) 株式会社ジョブウェブ プランナー。1984年新潟県生まれ。2006年に大学卒業後、銀行に入行。その後、(株)ガイアックスやクックパッド(株)にて、採用チーム立ち上げ、人材育成、組織開発、企業広報、総務など幅広く担当。2017年2月にジョブウェブ入社し、人事経験を活かし、企業の新卒採用を支援。また、フリーランス人事として、採用、研修、制度設計などを通じてカルチャーをつくっていきたい企業の支援を行い、「個人を活かす組織づくり」に挑戦している。

目次

1. 興味のあること、将来のキャリアについて 2. 海外大生の就職活動スケジュールについて 3. 海外大生(主に中国)の就職活動の情報収集について 4. 海外大生が就職活動について抱く不安について 5. 就職活動をする上で知りたいこと/考えたいことについて

1. 興味のあること、将来のキャリアについて

ジョブウェブ千葉(以下、千葉):卒業後のキャリアについて現時点で考えていることはありますか? 渡辺さん(以下、渡辺):日本と中国、アジアを繋ぐ役割を担いたいという想いがあります。また、インドにも住んでいたことがあり、発展途上国と先進国を繋ぐということにも興味があります。アメリカに留学した理由も、国際関係を学んでいる中で、アメリカがアジアに与える影響力の大きさを感じたからです。 千葉:なぜ「つなぐ」ということに興味があるのでしょう? 渡辺:留学ではなく、正規の学部生として中国の大学に進学したこともあり、中国の生活にかなり入り込んだ時間を過ごしています。その結果、中国人的なモノの考え方が自分の中でできるようになりました。またアメリカではスタートアップでインターンをしているのですが、その中で中国展開のマーケティングに関わることがあり、自分の「中国的な感覚」が活きると感じる場面が多くあります。日本と中国をつなぐ場合、両国の「感覚の違い」を言語化して橋渡しできる存在が必要です。そういった役割を担えると思い、「つなぐ」ことに関心があります。

2. 海外大生の就職活動スケジュールについて

千葉:就職活動はいつ頃から開始する予定ですか? 渡辺:10月、11月に開催される上海とボストンでのキャリアフォーラムに参加する予定です。中国からアメリカまでの交通費は正直大きいですが、数日で選考が終わることを考えると悪くない投資だと思っています。また、大学院進学も視野に入れています。最低でも修士以上の学歴が求められる国連や国際機関などで働く選択肢が増えるからです。企業で働くよりマクロに、ビジネスセクターのみではなくもっと広い世界にインパクトを与えられるのではないかと考えています。 千葉:希望企業の内定と大学院合格の2つの選択肢がある場合はどちらを選びますか? 渡辺:第一志望の大学院に合格した場合はそちらを選びます。そうでない場合は、「①どちらが今後の自分の目標により早くたどり着けるか、活躍の幅が広がるか」「②経済的にどちらが良いか」「③定住しない生活(=海外大学院)を続ける場合にライフプランに支障は出ないか」「④その時の気分」の4つの軸で決めようと思っています。 千葉:就職活動のスケジュールについて心配なことはありますか? 渡辺:単位は大学3年のうちに取り終えているので大丈夫なのですが、2月の終わり頃から春学期が始まり、卒論に取り組まないといけないため、時間のやりくりが心配です。あとは、テストセンターでの適性検査の受験が多いと日本に帰国しなければならない頻度が多くなるので、金銭面や日程の調整の面で不安があります。 <渡辺さんの就職活動スケジュール(予定)> ◆2017年 10月:上海キャリアフォーラム参加 11月:ボストンキャリアフォーラム参加 12月:海外大学院(シンガポール、アメリカ、インド)出願 ◆2018年 3月:大学院入試の結果が出る 4月〜6月:日本の一般選考フローで総合商社などを受験 (ここまでに内定がない場合)

3. 海外大生(主に中国)の就職活動の情報収集について

千葉:関心のある業界や企業の情報はどうやって収集していますか? 渡辺:中国にいる商社や外資系勤務の社会人の方と出会う機会が多く、直接お話を伺う中で得られる情報が多いです。出会い自体には困っていないのですが、日本のようにピンポイントで志望企業のOBOG訪問ができないという悩みはあります。また、アメリカなどとは違って企業が中国で会社説明会を開いてくれる機会は少ないです。その代わり中国にいる日本人学生には自分たちで企業に交渉し、会社説明会などを誘致する学生が多くいます。北京市内の大学は近くにあるので、自分の大学以外の開催でも、北京市内の日本人学生が集まります。 千葉:SNSなどはどれくらい活用していますか? 渡辺:WeChatを使っています。中国で友人が主催する説明会の情報などはそこで知ることが多いです。あと私はFacebookやTwitterはVPNを通じてアクセスしていますが、全員が使っているかというとそうではないと思います。

4. 海外大生が就職活動について抱く不安について

千葉:就職活動について不安を感じることはありますか? 渡辺:日本の就職活動についての作法がわからないことです。以前、日系のコンサルティング企業のインターンシップの選考でグループディスカッションに参加したのですが、大学での授業の感覚で発言していたら、「空気が読めない」と判断されたのか、落ちてしまったんです。中国の授業では隙があれば何か発言しないと評価されないため、そういった癖がついているので、戸惑いましたね。

5. 就職活動をする上で知りたいこと/考えたいことについて

千葉:志望業界や企業を絞る上でどんな情報が必要だと思いますか? 渡辺:実はベンチャーも視野に入れているのですが、ファーストキャリアとして大企業を選ぶべきか、ベンチャーを選んでも大丈夫かというのは悩んでいます。スタートアップのインターンでは社長と距離が近く、意思決定のスピードが速いというベンチャーならではの良さを感じました。また、担当としての責任も大きく、自分で考えて実行するという楽しさもあります。一方で、インターン先の社長や社員の方は皆、外資系コンサルや金融出身の方たちなので、「大手→ベンチャー」という道はあっても、逆は難しいのかなと思ったりしています。とはいえ、大手に入社して自分の望む仕事ができる保証はないので配属リスクを感じてもいます。 千葉:ベンチャー企業に関しての情報収集はどのように行おうと思っていますか? 渡辺:知り合い経由で紹介してもらおうと思っています。限界はあるので、スカウトサービスなどで知り合える機会が増えるというのはとても助かります。ジョブウェブさん経由のスカウトはオンラインが前提なので、ありがたいですね。

<インタビューを終えて>

フットワーク軽く、主体的に自分で行動している渡辺さん。自分の将来の選択肢をできるだけ広く持つために様々なチャレンジに貪欲に取り組んでいました。社会人との接点も多く、就職活動という枠に捉われない出会いも多い印象でした。一方で、情報源が人脈に依存しているため、かなり自分から動かないと情報が入ってこないということもわかりました。彼女のような学生を採用したい企業は、キャリアフォーラムのような既存の採用方法だけではなく、海外大生にどうリーチするのか、どうやったらお互いに負担が少なく接点を持てるか、ということを考えてみると他社と差をつける採用方法になるかもしれません。

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この記事を書いた人
千葉 直子
千葉 直子

株式会社ジョブウェブ プランナー

1984年新潟県生まれ。2006年に大学卒業後、銀行に入行。その後、(株)ガイアックスやクックパッド(株)にて、採用チーム立ち上げ、人材育成、組織開発、企業広報、総務など幅広く担当。2017年2月にジョブウェブ入社し、人事経験を活かし、企業の新卒採用を支援。また、フリーランス人事として、採用、研修、制度設計などを通じてカルチャーをつくっていきたい企業の支援を行い、「個人を活かす組織づくり」に挑戦している。

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