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【09卒調査】9割の学生が印象の悪い内定出しをした企業を辞退 | ジョブウェブ

Jobweb編集部
Jobweb編集部
2008年10月21日
【09卒学生 企業の採用活動に対するアンケート 調査結果】
今回は、選考プロセスの最終段階である「内定出し」についてご報告させていただきたい。

内定出しは単なる合格通知連絡と捉えてしまいがちだが、実はそうではない。対応する人物、対応の仕方や通知方法、そして通知の早さなど、内定出し時のコミュニケーションのあり方も、説明会や面接と同様、志望度に影響を与えている。

内定を貰ってからも複数の企業の選考を進めていたが、内定出し時の社員の対応が心に刺さり、結局その企業に入社意志を固めたというケースもあれば、内定出し時の対応に幻滅し、志望度がガクンと下がり、辞退されてしまうというケースもある。内定出しは単なる通知ではなく、これまでの一連の選考コミュニケーションを締めくくる、重要なクロージング場面なのである。

それでは、内定出しにおいては、一体どのような事が、志望度に影響しているのだろうか。


内定出しは最終面接から遅くとも2日以内。メールよりも口頭での連絡を望む

まず、内定出しの早さについて。最終面接を終えてから内定出しの連絡が来るまでの長さとして、どれ位の期間が望ましいかについては、「面接当日」を望む学生が最も多く、実に6割強の学生が大変望ましいと回答している。次いで、1日以上~3日未満が5割。最終面接からの期間が長いほど「望ましい」という学生は減っていく。学生にとっては2日以内に内定を出してもらえるのがありがたいようで、3日を過ぎると「大変望ましい」という回答が大幅に減り、1割程度となる。1週間以上となると「望ましくない」という学生が8割以上。最終面接からの連絡が1週間を超えてしまうと多くの学生にとって不評のようである。

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また、内定出しの手段については、電子メールや手紙よりも、電話等によって口頭で伝えられることを好む学生が大半である。

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なお、企業への返答猶予については、8割以上の学生が少なくとも1週間は必要と感じており、内定を貰ってから決心するまでに7割以上の学生が、社員と話す機会を求めている。

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印象の悪い内定出しをされた学生は、9割が辞退。内定を出す時点でも油断は禁物

内定出しにおいて志望度に影響することとしては、「内定出しをする社員の対応」と「最終面接から内定出しまでの期間の長さ」という学生が多い。

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最も志望度が上がった内定出しをした企業については、7割近くの学生が内定を承諾したと回答。かたや、志望度が下がった内定出しをした企業については、実に9割の学生が辞退をしており、内定を出す時点でも油断は出来ない。

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内定出しの対応と、内定出しの早さが評価の分かれ目

最も志望度が上がった内定出しに関しては、内定出しの方法と、社員の対応、人選、通知の早さに好印象を持ったという学生が多い。

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学生のコメントを詳しく見ていくと、手段としては電話等で口頭で伝えられることが嬉しいようだ。内定出しをする社員の対応については、「一緒に働きたい、是非来てほしい」という言葉や、自分が内定した理由・選考のフィードバックを伝えられることにより、本当にその企業に必要とされていると思え、志望度が高まるという声が多数寄せられていた。最終面接から内定出しまでの期間は、前述した通り、短いほど学生にとってはありがたく、当日に伝えられて嬉しかった・安心したというコメントが多い。内定出しをする社員の人選については人事担当者の他、経営者から、あるいは選考中にお世話になった社員からの通知で、喜びを感じたという声が寄せられている。
>> 最も志望度が上がった内定出し コメント抜粋


一方、志望度が下がった内定出しに関しては、内定出し時の社員の対応と、通知の遅さに
不満を抱いた学生が多い。

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対応については、事務的・作業的な様子であったり、自分のどこが評価されているかが分からないと、本当に自分がその企業に必要とされているかどうかが分からず、志望度が下がるようだ。また返事の猶予の短さや、拘束の強さ(他社選考を受けることへの寛容の無さ)に対しては、学生の都合を考慮しない一方的な印象を受ける等、不評の声が多く寄せられていた。


また内定出しが遅いと、不安感や、その企業にとって必要とされていないのではないか、自分はボーダーラインにいるのではないか、という印象を与えてしまうようだ。
>> 最も志望度が下がった内定出し コメント抜粋


以上、今回は内定出しに対する、学生の意見をご紹介させていただきました。

内定出しでは、「自社にとって必要な存在である」ことを伝えられるかどうかが勝負。通知の速さや手段、そして通知の際のフィードバック・ぜひ来てほしいという言葉等により、学生は、いかに自分が評価されているかを感じ取ります。内定出しは最終面接からなるべく早く(理想的には2日以内)に行い、手段としてはメールやウェブではなく、人事、経営者、リクルータなど、最適な人から口頭で、内定を出せる喜び、ぜひ来てほしいという思いを具体的に伝える。その際、自分のどこが評価されたかが分からないと、本当に必要とされているのか不安に思うので、評価ポイント(なぜ内定したか。)を伝えるのが望ましい。

とはいえ、いくら確実に採りたいと思っていても、拘束は志望度の低下を招き、逆効果である模様。拘束するよりも、「他社を受けていい・猶予期間が長い」といった懐の広さで構えている方が、学生としては自分達の都合もきちんと考慮してくれているということで、好印象を持つようです。


調査概要 詳細ページ
調査対象: 2009年度卒業予定のジョブウェブ会員学生  
調査期間: 2008年7月10日~7月17日  
有効回答数: ジョブウェブ会員学生412名  
質問項目: 文末に記載


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Jobweb編集部
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