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【09卒調査】志望度が下がる説明会・志望度が上がる説明会 | ジョブウェブ

Jobweb編集部
Jobweb編集部
2008年8月5日
【09卒学生 企業の採用活動に対するアンケート 調査結果】
「必死に学生を説明会に集めたものの、選考に進むのはたったの半数程度だった。」
「絶対に来てほしい!と思っていた学生が、最後の最後で辞退。競合他社に行ってしまった。」
「面接のため社員と予定を調整し、学生を待っていたが、選考を辞退されてしまった。」
「内定辞退率が50%を超えてしまった。」

採用活動においてこのような悩みを抱える採用担当者の方も、いらっしゃることと思う。

以前弊社が09卒学生に実施した調査によると、「説明会」「面接」そして「社員の対応」により、企業への志望度が上がるという学生が多い。しかし一方で、これらが悪かったためにマイナスイメージを持ってしまった、と言う声も数多く寄せられていた。

つまり説明会・面接などにおけるコミュニケーションのあり方が、学生の志望度を大きく左右しているのである。
もし、内定辞退が多いとすれば、内定後フォローだけが問題なのではなく、実は選考中に既に勝負が決まっている、と言っても、過言ではない。

それでは、学生の惹きつけに成功している企業は、どのような取り組みがなされているのだろうか。今回は、選考フローの中で、自社をアピールする最大の機会である、説明会におけるコミュニケーションについて、学生の意見をご紹介したい。

学生が説明会に期待していること・聞きたいと思うことは何か。
説明会において、どのようなことが志望度に影響するのか。
志望度が上がった説明会は、どのようなポイントを押さえていたのだろうか。


説明会で知りたいことは「他社との違い・仕事内容・社風、雰囲気」。選考期間は1ヶ月前後を希望する声が多数。

説明会から内定出しまでの期間としては、「1ヶ月以上~1.5ヶ月未満」、次いで「3週間以上~4週間(1ヶ月)未満」 を望む学生が多い。学生にとっては、1ヶ月前後の選考期間が望ましいようだ。説明会の開催時期は、2月を希望する声が最も多くなっている。

Q)説明会参加から内定が出るまでの期間の長さは、どれくらいが望ましいと思いますか?
10com1_kikan

Q)説明会の開催時期として最も望ましいのはいつ頃でしたか?
10com1_jiki

説明会で知りたいことについては、「他社との違い・仕事内容」が4割。
次いで、「社風、雰囲気・現場社員の話」という学生が多い。
かたや、会社概要、平均年齢や男女比、設立経緯、組織図等を求める声は少ない。
パンフレットやホームページを見れば分かるような内容よりも、他社との違いや社員の話等、
実際に会えるからこそ得られる情報を求めているようだ。

Q)説明会で聞きたい・知りたいと思っていたことは何ですか?
10com2_topics

志望度を左右するのは「社員・社風・プレゼンテーション」

説明会で良い評価を受ければ9割が選考へ。一方、評価を落とすと選考に進む率は4割程度。

説明会で志望度に影響することについては、6割~7割の学生が、
「社員(現場社員・人事・経営陣)の態度、話の内容」
「社風・雰囲気」
「学生の質問に対する社員の受け答え」
が、かなり影響すると回答。
また、「プレゼンテーションの内容、分かりやすさ、プレゼンターの話し方」や、
「仕事内容についての理解の深まり」も、かなり影響するという学生が5~6割となっている。

Q)説明会において、下記はどれくらい志望度に影響しましたか?
10com3_shibodo

説明会で志望度を上げられるか否かで、選考に進む学生の割合は大きく異なり、最も志望度が上がった説明会では、実に9割がその企業の選考に進み、3割の学生が内定を獲得している。かたや、志望度が下がった説明会では、選考を受けたという学生は4割にも満たない。

   10com4_senko


「プレゼンテーションの質」「社員、雰囲気」が、説明会の評価を分ける。

では、どのような説明会が、学生の志望度を上げるのか。
「最も志望度が上がった説明会」について、企業名と内容を答えてもらったところ、255社の名前がが挙げられ、
1位:プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)、2位:三井物産、3位:リンクアンドモチベーション 
という結果となった。

<最も志望度が上がった説明会 実施企業ランキング(上位77社)>
最も志望度が上がった会社説明会、実施企業ランキング(上位77社)

志望度が上がった説明会の、どういった点が良かったのかについて見てみると、全体的にはプレゼンテーションの良さ(内容・分かりやすさ)、社員の態度・話の内容、企業や仕事内容への理解が深まったことが評価されている。

Q)その説明会の良かった点は何ですか?
10com6_good

上位企業に寄せられたコメントを見るに、特にプレゼンテーションに関しては、社員の優秀さが伝わるというコメントが多数。説明の分かりやすさや無駄のなさ、そしてプレゼンター自身の魅力(熱意、親しみやすさ等)が、学生にとって印象の良いプレゼンテーションのポイントであるようだ。
>> 最も志望度が上がった説明会、上位企業に寄せられたコメント抜粋


では逆に、志望度が下がってしまうような説明会はどういったものなのか。
最も志望度が下がった説明会の、悪かった点についても回答を求めたところ、プレゼンテーション、社員の態度・話の内容に対して、不満を抱いた学生が多いようだ。

Q)その説明会のどこが悪かったのか教えてください。
10com7_bad

寄せられたコメントを見るに、説明会に行かなくとも分かる情報ばかりであったり、社員と話す機会が不足しているといった、学生が期待している情報を得られないことへの不満や、プレゼンテーションの分かりづらさ、手際の悪さ、そして質問に対する対応から、不信感、頼りなさを感じてしまい、志望度が下がってしまうという声が寄せられている。学生にとっては、「参加社員(態度・対応)」と「プレゼンテーション」が、説明会の評価とその企業への印象を左右する、重要なポイントであるようだ。
>> 最も志望度が下がった説明会、コメント抜粋


以上、企業の説明会でのコミュニケーションについて、学生の意見をご紹介させていただいた

説明会は最初の接触機会であり、目的は100%、学生を惹きつけること。第一志望に選ばれる上で、極めて重要なプロセスである。

上述したように、魅力を伝えきることができれば、本来、参加者の9割は選考に進むはずだが、逆に志望度が上がらなければ選考に進む率が大幅に減るため、その後の挽回は難しい。もし選考に進む率が、説明会参加者の半数程度に留まるのなら、改善の余地があると思われる。

志望度を左右するポイントは、とにかく「人」の魅力である。プレゼンテーション・交流会・運営の様子などから、学生はその企業の「人」を、非常によく見ている。人、雰囲気の魅力を伝えられる「社員とのコミュニケーション機会」が、説明会のプログラムに組み込まれていることが望ましい。

特にプレゼンテーションは、会社、仕事理解のためだけでなく、人の魅力(優秀さ)を感じ取っている学生が多く、志望度を左右する上で非常に重要。プレゼンテーションの質(プレゼンテーションの内容、プレゼンター自身の魅力)が、説明会の評価を分けているといっても、過言ではない。学生が聞きたい内容・リアルな接触だからこそ伝えられる魅力を把握してプレゼンに盛り込み、自力で調べれば分かることは省く、また、現場社員との交流機会をプログラムに盛り込む等の配慮が必要だと思われる。


調査概要 詳細ページ
 調査対象: 2009年度卒業予定のジョブウェブ会員学生
 調査期間: 2008年7月10日~7月17日
 有効回答数: ジョブウェブ会員学生412名


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この記事を書いた人
Jobweb編集部
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